油飛散防止テープSpray Stop Tape
油飛散防止テープ(英語名称 Anti-sprashing tape)は
高温の油がエンジンルーム内に飛散することによる大規模な火災を防ぐ目的として、
主にエンジンルーム内の配管・フランジ周りに施工されます。
船舶はエンジンルーム内の配管に、燃料や潤滑油といった
可燃油の飛散を防止するための適切な処置を講じなければならないと定められております。
T-ISS社製飛散防止テープはIMO A 653 (16)の要求を満たしており、
Spray Stop Tapeの名称で販売されています。
日本では2009年にシーメイトが総代理店として販売を開始し、
メーカーとの万全な協力体制により、年々販売数を増やしています。